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ホームページ開設
ゆうあい47号・48号にお知らせしましたが、茎身協待望のホームページがほぼ完成し、デザインもリニューアルして正式に開設の運びになりました.
2月につくば市で開催された「障害者ホームページ作成初級講座」で基礎的な操作を学び、試行錯誤しながら作業を開始。会員の大用さんの助言もいただき進めてまいりました。まだまだ手を入れなければならない部分がありますが、これからも皆様に喜んでもらえるページ作りに努め、内外の方々との交流の要になればと希望しています。
メニューの詳細は次の通りです。
◆会長挨拶 当会の目的と方向性
◆沿革・概要 ・稲敷郡身体障害者福祉協議会の発足加盟
・旧つくば市障害者福祉会の発足状況・合併直前の平成14年6月解 散
・市合併後の状況・平成14年11月後:つくば市茎崎身障協として活動。
◆年間行事計画 平成17年度の行事計画など。
◆イベント紹介
行事や出来事などを順次紹介していきます。
◆会報「ゆうあい」
イメージ画像と原文の紹介、PDFファイルによって、画面上や印刷等で、配布したものと同じ会報を読んでいた だくことができます。
◆ふれあいサロン
16年度の実施記録と写真集、本年度も順次紹介していきます。
◆会員のページ
会員の作品や人物紹介、ホームページのリンク集。
◆茎崎散策
私たちが住んでいる茎崎地区には隠れた名所やすばらしい風景がたくさんあります。このページの写真集を見て、自 然やふるさとのすばらしさを体感しましょう。順次スポットをあてながら紹介していきます。
◆掲示板
ネット上で交流が出来ます。幅広く内外の人たちとも交流が出来ますので、ふるって投稿してください。
◆リンク集
関係機関・福祉関係団体などのホームページ紹介。
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女性健康指導講座
6月22日(水)障害女性健康指導教室が友部リハビリテーションセンターで行われました。早朝からの大雨で二割方欠席者も出たようです。
午前中の短い時間でしたが、歯の健康と正しい磨き方・座ったまま出来る健康体操等 保健士さんから丁寧に指導を頂きました。
当会からは、昨年と同様木嶋副会長の他舞繧ウん・志賀さんが参加しました。 どしゃ降りの雨の中、高速を車で送迎してくださった新田会長に感謝いたします。
帰りのサービスエリアでゆっくり食事しながらお喋りできたことは、おまけの収穫でした。
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ふれあいプラザ見学会
合併交付金の見返りに
健康増進施設(スポーツ施設)建設の計画がありましたが、つくば市との合併に伴い、この6月に「ふれあいプラザ」という名で開館しました。
そこで障害者の視点に立って今後利用しやすい施設なのか、期待感と不安感を持ちながらまずは、見学会を持つことになりました。
平成17年6月16日(木)午前11時集合、参加者は14名。谷田部地区からも4名の会員が駆けつけてくれました。集合してからプラザ職員の案内でゆっくり館内を見学しました。
見学者の感想は手厳しいもので、うつわは立派でも、障害者として利用しやすいかどうかについては、厳しい評価でした。
皆さんとにかく利用してみましょう。その上でどの部分が使いにくいかなど声を出していきましょう。
意見・感想は次の通り
◆駐車場
・玄関側の2台の表示板が小さく見えにくい。
・手前の芝生部分が車椅子がつかえて残念ながら人手を要する。美観より機能性を重視して欲しい。
◆受付カウンター
カウンターの高さが大・小あり配慮があってよい。
◆照明
西日が強く真夏はどうか思いやられる。情報ラウンジ、特にインターネット4台が見にくくないか。
◆プール
プールと事務棟側が素通しで、あまりにも丸見えでプール利用者は恥ずかしいのでは。少しは磨りガラス 又は植木ぐらい 植えて はどうか。
(この件は、後日一部改善されました)
◆通路ほかの施設
・ギャラリーからプールへ行く車椅子用のスロープの左側が鋭角的で危ない?
・二階のバルコニー席の手すりが頼りなく階下をのぞくと恐怖感がある。
・二階カフェラウンジのガラス仕切りは危険。
・三階展望室は外側の柵が低く、高所恐怖症が倍加される。
・真ん中のイスは背あて付の木製ベンチの方がよい。
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ふれあいサロン草人形制作
6月17日・7月1日
午前10時〜12時 指導:舞縺@幸子さん 参加者10人
草や葉、花、木の実などを使い、全部自然の素材を使って、お人形を作りました。作るのも大変だけど、材料を集めるのが最も大変です。まるで宝物のようにクッキーの箱に種や実、花びらなどが大切に収められていました。まず、根気よく材料を収集した舞繧ウんに敬意を払います。
参加者ははじめての経験であり、細かい手作業なので手の不自由な方には難しいような気がしましたが、指導者の舞繧ウんも手が多少不自由であり、リハビリのためになさっているそうです。
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ふれあいサロン健 康 体
操
7月15日(金)保健センターの保健士さんによる血圧測定から開始。16名参加。後半デイサービス利用者も参加され、笑顔と歓声満載のサロンであった。
まず首や肩など、静かなストレッチ、腕や肩、足、手指などをゆっくり無理のないように動かし、たのしく健康体操を行った。又、軽いボールを使い、ボールの伸縮性を利用した運動など、参加者は皆楽しく参加できました。
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ボランティアの大切さ 山口 万綾(まあや) 森の里 小学6年
私は三年生からボランティアをやっています。最初は祖父の付きそいでやっていましたが、4年生からは積極的にやるようになりました。五、六年生からは一人でやるようになりました。
最初は何の意識もせずに、一緒に遊んだり、掃除をしたり、お店(バザー)を出したりしていました。
そのいろんな事をしている間にボランティアの大切さがわかりました。
私は体に障害をもつ人と、脳に障害をもつ人とふれあっていますが、最初はなかなか、なじめませんでした。“一緒にふれあってくれるかな”そんな心配を感じていたからです。しかし、好きでそうなったわけではない。そう理解していくと、自然に協力しようと思いました。でも、なんでも協力してもらう人たちではありませんでした。トモダチと頑張ったりして努力もしていました。どんなに失敗しても諦めずに一人でも、ちゃんと頑張ってやりとげる事もたくさんあります。
私は、「自分でやりとげることはとても大切なんだ」と分かり勉強になりました。
今は子供の人がボランティアをやってくれる人数は少ないけど、きっと協力できるとおもいます。
ボランティアは人のためにもなり、自分のためにもなるので大事なことだから、みんなにやってほしいです。
大変なこともたくさんあるけど、人に本当に喜んでもらうのは、気分がよくていい気持ちになります。だから、人のためになにかをすることは嬉しいことだと考えてほしいです。
早くボランティアをしてくれる人が増えるといいと思います。
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間違いだらけのバリアフリー [その5・心のバリアフリー]
福祉住環境コーディネーター 豊田 つかさ
私たちの住む街には様ざまなバリア(障壁)があります。バリアフリーの考えが及ばなかった時代はともかく、経済的に豊になった現在においてもバリアは地域社会の中にさまざまな形で存在しています。このバリアを取り除くためにはなんと言っても「思いやり」の心が無ければなりません。
私の住む団地の公会堂前の歩道上に団地の有力者が駐車していましたので注意したことがあります。ところが、「車道に止めるよりもこの方が迷惑にならない」との返答が帰ってきました。唖然としたのは私だけでしょうか。
先日、ふれあいプラザがオープンしました。外観、内装共にとても綺麗にできています。しかしよく観察してみてください。ロビーのイスはとても軽量でしかも床は硬くツルツルです。トイレの場所が分かりません。ようやく辿りつけても中は迷路です。スロープの始まりと終わりが分かりません。車椅子は階段下のゴミ箱の隣にあります。もう少し、「思いやり」の心があったらこのようなレイアウトにならなかったはずです。
見学中に車椅子の使用者に会えましたのでお話をしてみました。「介助者がいなければ段差を乗り越えられません、車椅子専用駐車場は芝に足をとられ危険、国際シンボルマークが小さいうえに黒くて見えません」との感想でした。そこで、試に実測したところ規格外の寸法でした。しかも、屋根がありません。「バリアフリー法」「バリアフリー交通法」その他、障害者だけでなく健常者にも有効な法律や条令が施工されています。それを実施する際には指導者や現場に携わる方がもっと「思いやり」の心を持って設計・施工して欲しいものです。
私は、健常者や様々な障害を持つ人々、子供たち、老齢の方々が混在ししているのがスマートな地域社会(生活空間)と考えます。この地域社会を維持するためには「思いやり」の心でバリアを一つずつ摘み取っていくことが重要と思います。 写真の例は、通行者の安全のために取り付けたポールです。車椅子や自転車で通行するには危険です。
つくば市森の里9の12
Tel=876の5105
注、上記「ボランティアの大切さ」を発表された山口万綾さんは祖父の立川浩一さんが普段私たち身障協のボランティア活動をされており、「海の集い」や「県スポーツ大会」等でご一緒に応援頂いておりますのでご紹介しました。
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リハビリの意義 つくば市小白硲(こじらはざま) 岡野 清
リハビリって皆さんはどんな事を考えますか?
正確にはリハビリテーションのことで、病気やけがの治療段階を終った人の機能回復訓練のことです。
その訓練は健常者に施しもらうことではありますが、自分から出来るだけ積極的に行動することもリハビリに繋がることなのです
肉体はリハビリ出来ますが心のリハビリはあくまでも自分の方向性にありますね。 病気になって悩んでいるのに笑顔で明るく暮らしている人はいませんね。
それはそのはず 痛みや不自由さは自分の感覚でしかなく、他人には分かってもらいません。
痛みって不思議なもので今のこの痛みはそのまま100パーセント感じますが、過ぎ去れば思い出には残らず忘れられます。
痛みを忘れたい、悩みを忘れたい・・・これが人間の願いかも知れません。
私も身障の身ですが多くの人と友になり、視野の広い暮らしをしたいと思っています。
それが一番の心のリハビリと思っているからです。 こうしてホームページの立ち上げまでサポーターの友に支えられ、チャレンジできること・・・幸せを感じるばかりです。
★岡野さんの紹介★
いつもニコニコ顔の岡野さんは、主に腹話術のボランティア活動をしています。多趣味でハーモニカやキーボード演奏・昔話の創作・エッセイも書かれ、ご自分のホームページにも紹介しています。
楽しいページを是非ご覧下さい。
<ホームページアドレス>
http://www.geocities.jp/kiyosi0216/
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[詩歌俳句川柳] 筑波・寺具 木 沢 隆
一、老いの身も心明るく輝(かがや)けり ☆輝いた気持ち!
二、自愛しな 心豊かに 人生 (和子詠)
三、老いてなお 適度の作業 薬とか ☆運動がよろしいようです
四、咄嗟にも 第六感を働かせ ☆サギに気をくばれ
五、雨の間に 蝶や飛ぶ鳥 忙がしく ☆嬉しそうです
六、夏近し 八十八夜 ミドリ風 ☆木や草の葉の色!
七、カルミヤの 愛の団結 輝けり ☆小さい花が寄り添う
眺めても美しいです
八、癒しには 暖かさ知る 介護かな (和子詠)
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◆これからの予定◆
8月5日 (金) 水の集い 友部リハビリテーションセンター
10月2日 (日) 県障害者スポーツ大会 笠松運動公園
10月15日 (土) お日さまさんさん フェスティバル
10月11日 (火) 山の集い ※毎月第1・3金曜日
ふれあいサロン 第1・3火 第2・4土曜 3ない麻雀 福祉センター
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