◆◇県茨身協主催
山・銀輪の集い 日時:9月27(木)28日(金)
桜川市つくし湖
つくばグランドホテル
雨が心配される中、なんとか天候が回復し、むしろ時間が経つにつれて日が照り暑くなりました。
湖面に映る筑波山を見ながらつくし湖(2.5キロ)を一周。
昼食後は輪投げゲームを楽しみました。当会は13位の成績でした。
他の会は福祉バスや公用車、社協職員や福祉課職員の引率もあり、うらやましい限りでした。
こちらは会員の善意で自家用車送迎。多数の参加が望めず、一部の会員のみとなったのは残念。
来年は是非皆さんで参加しましょう。8名参加 宿泊は3名
◆◇県茨身協主催
第45回 身体障害者スポーツ大会 日時:9月9日(日)
笠松運動公園
「フライングディスク」は「ディストリート5」と「アキュラシー」という種目に挑戦しました
100m・50mを完走した初出場の塚田さん・葛屋さんがんばりました
メダルは、金6個・銀9個・銅7個 計22個を獲得
◆◇つくば市社協主催
ふれあい交流会 9月13・14日
恒例となった社協主催の一泊二日のバス旅行。当会からは会員17名の参加でした。
行き先は茂木方面。
「ツインリンクもてぎ」の、スーパースピードウェイで有名な国際レーシングコースをバスで2周。
バスから降りてコース幅25mの急傾斜を歩き、レースのダイナミックさを実感しました。
また同設のロボット館ではASIMO君に出会い、滑らかな動きに感嘆しました。
宿泊はホテルグリーンヒル。無理のない日程で温泉入浴・カラオケ・ビンゴ・ゲームを楽しんだ後は、
隣接の茂木健康館で芝居見物などを楽しみました
個人ではなかなか体験できない内容やイベントを立案して下さった社協本部の職員さん、
バスの乗り降り・入浴介助など、協力してくださったボランティアさんに大変感謝です。
他施設の方々との交流ができたことはとてもいい体験でした。
◆◇スポーツ大会に参加して 谷田部 塚田 忠
先週の台風が嘘のような晴天、真夏に戻ったような暑さでした。
私は初参加という事もあり、前日は子供の頃の運動会の前日のように夜もあまり眠れませんでした。
自分が弱視という事もあり、あまり気乗りしなかったのですが、会場に着いてビックリ!白杖者の多いこと・・・。
病後、初めての100メートル走。結果銅メダル。うれしかったと共に運動不足なのを実感。
いろいろな障害を持たれている方をみて、今迄、マイナス思考だった自分を反省。
自分より視力の弱い葛屋さんの温かい言葉にも感動。来年は、金・銀メダルを目標に頑張りたいと思います。
◆◇友愛の旅に参加して 新 田 進
茨身協で今年六月北陸の旅を関鉄観光バスツアーで巡ると云う。
北陸といえば加賀は兼六公園・福井の曹洞宗大本山永平寺詣でが出来る。
永平寺の開祖「正法眼蔵」を著した道元禅師の曰く、「春は花夏ほととぎす秋は月、冬雪さえてすずしかりけり」と喝破。
30年ほど前現役の頃金沢出張の折寄ったそのイメージを確かめたかったのだ。
永平寺は益々良くなった感じでした。何層何階の七堂伽藍には裏側に車椅子の行き交う廊下とエレベーターがあり、しかも修業中の学僧雲水が車押し、段差があればエイ!ヤ!いや静に力を込めて、苔生す老杉、桧に囲まれた山門から最後の挨拶後迄・・・唯々驚きでした。
七堂伽藍とは今から750年前出家参禅の道場で33万uに及ぶ広大な敷地には山門・仏殿・法堂・僧堂・大庫院(台所)・浴室・東司(手洗い)等々修行の建物の総称で70余棟が樹齢600年を越える老杉の巨木に囲まれながら静にたたずみ偉観を誇っています。
病後の平成七年六月「霊峰高野山詣で・白浜南紀巡り」で弘法大師御廟と「貧者の一灯長者の万灯」で有名な灯竜堂までの石畳参道2`をどうにか走破したのを想い出した。往復は雲海の旅。
(7・7・15・第9号)
さて、北陸路の旅館ホテルのバリアフリー度は?!これが全くの期待はずれ。
芦原・山代両温泉の代表的な旅館に泊まったが。廊下は勿論風呂場にも手すりが無く風呂桶・椅子も低くお年寄りも立ち上がりに一苦労。
ましてや障害者は言うも無残!?一体北陸は関西中京地区の遊び場・湯治場と言われながらこのザマ!?残念無念。
さてさて。この「友愛の旅」に参加してもうひとつ大きな出会いがありました。
21年前、53才で脳溢血で倒れ、筑波メディカル病院へ運ばれ一ヶ月して症状の固定化と共に守谷のリハビリ記念病院へ転医させられました。そこで約一年お世話になりましたがその際お二人の先生の背中を見て人間かくありたいと深く感じたことがあります。そのお一人が保健師S先生。その先生から突然のお手紙を頂き片マヒながら片手で「琵琶」製作に励んでおられる方を紹介したいとのご連絡。聞けば「18年度吉川英治文化賞」を授与された方だそうだ。
偶々その方らしき人が猿島郡五霞町でツアーバスに乗ってこられたのである。まったくの奇遇である。私は予ねてS先生から紹介資料を頂き読んでいたので乗車名簿にその氏名を見、今「田村皓司」さんと一緒に旅する機会に恵まれた出会いを感謝した。二泊目に同室となりお互い下戸ながら深夜まで談笑。因みにS先生も数年前の同賞受賞者であります。
◆◇パソコン勉強会
平成17年から茎身協ふれあいサロン活動の一環として始まった「パソコン勉強会」は二回目の夏を迎えました。月2回(第1・第2木曜)木嶋と木村さんがサポーターとして進めております。
今年の夏は異常な猛暑が続き、ふれあいプラザに通うのも大変だったことと思います。
成島政次さんは、電動車椅子で汗びっしょり。暑い日は麦藁帽子をかぶり、雨天時は合羽を着て、テキストをしっかり持っていらっしゃいます。プラザの入り口で普通の車椅子に乗り換え、パソコン室にみえます。
今年度から勉強を始めらられた相沢明さん・次子さんご夫妻も仲良く勉強に参加されています。
少し照れくさいのか、座席は離れて座っています。
聴覚障害のため、こちらの言葉がよく通じないというハンディはありますが、手書きメモやスクリーンを見ながらも良く理解され、
素晴らしい作品を仕上げてくださいます。手話通訳の環境を整えなければと実感しています。
また車の送迎につきましても、宮谷武志さん・宮田陽子さん・竹原勇さん・木村勇さんに協力してただいており、大変感謝しています。新田会長は谷田部にお住まいの初沢さん・塚田さんの送迎を受け持っています。
このようにパソコン勉強会のみならず、会の行事には、善意による車の送迎が避けられないものとなっております。とても有難いことと感謝申し上げます。
現在学習の中心はワードですが、時々寄り道をしながら、興味の向くまま作成しています。
最近では「海の集い」おさそいプリントや、残暑見舞いハガキ・カレンダーなどを作りました。
いつの日かこのゆうあいも是非皆さんと一緒に作って行きたいものだと思います。(木嶋記)
◆◇朗読ボランティア
「ろうどくはぁもにぃ」
視覚障害の方々に、目の代わりとして情報を読み、テープ化してお届けているグループ「ろうどくはぁもにぃ」は平成7年4月から活動を開始しました。
つくば市と合併してからも、市内のグループと共に広報や市議会便りの朗読を続けております。
このゆうあいも長い間、朗読して下さっており、テープには点字ラベルなどをつけて会員他、市内や県内の関係者にもお配りしています。
素晴らしい音楽から始まり、ゆったりとした気分でゆうあいを聞くことが出来ます。
長い間のご活躍、本当にご苦労様です。
これからもよろしくお願いいたします。
◆◇[詩歌俳句川柳] 筑波・寺具 木沢 隆 77才 和子 77才
★目の前の 癒しの花が 新しく 和子
〜器に挿してある 19年6月579号〜
★ガンバレと 自分自身を はげまして 和子
〜元気になって 19年6月580号〜
★バラ色の 人生ばかり 夢のユメ 和子
〜その通りです 19年6月581号〜
★浴そうに お世話になって 身も軽く 和子
〜有難うございました 19年7月583号〜
★ネムの花 年に一度の ミセバかな
〜しっかり眺めましょう・19年7月584号〜
★朝相撲 テレビ見てるか 午前四時
〜早朝テレビNHKです・19年7月585号〜
★カバヤキや ダシのほどよい 炭火(すみび)焼(やき)
〜美味でした ・・・19年8月587号〜
★喜寿なるも まだ平均に トドカヌカ
〜まだまだ頑張るか 19年8月588号〜
★災害や 防げぬほどの 恐ろしさ
〜本当ですね・・・・・19年8月589号〜
★猛暑にて すべての機能 衰える
〜体がダルイ感じです・・・19年8月590号〜
★リハビリに 精をだしてる 翁(おきな)かな
〜毎日の積重ねが大事です・・19年8月591号〜
◆◇「優しさを行動に!」
《 赤い羽根共同募金運動 》
10月1日(日)
社協主催の募金運動に各団体関係者及びボランティアさんと一緒に茎身協も3名参加しました。
午前10時から午後2時まで西武デパートのペデストリアンデッキとつくばエクスプレスつくば駅にて
赤い羽根共同募金への協力を呼びかけました。
子供連れの親子には風船を手渡したりキャンペーンのチラシなどを渡しました。
編集後記:
今年の夏は、例年にも増して暑い日が続きました。
高齢者や身体の弱い方にはことのほか応えたことでしょう。
しのぎやすい季節の到来。行事も多く、積極的に参加されて交流を図りましょう。 (Y.K) |
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