平成20年度 総会 5月13日(火)
今年度の総会は新装になった「つくばレイクサイド」内のレストランで行われました。
他のお客様のご迷惑にならないよう、テーブルセッティングなどを配慮していただき、一同席に着きました。
総会資料を元に司会進行し、新田会長を初め飯泉副会長の事業報告や木嶋副会長の会計報告などがあり、会員の拍手で承認されました。
新会員も新たに加わり、これからの行事や会の催しなどに積極的に参加してくださるよう呼びかけました。
会員 64名 準会員 10名
賛助会員 6名
<新会員>
小野寺みさおさん あしび野
成島 美千代さん 菅間
<新準会員>
竹原 勇さん 高見原
小野寺 二男さん あしび野
成島 寛さん 菅間
小川 矩弘さん 城山
★事業計画書より
常日頃、障害者よ外に出て明るい街づくりをと呼びかけています。介護予防につながり、自立を目指すためには、先ず自ら出来ることはやり、その上で広くボランティアや市民の支援活動に期待したいと思います。
1.ホームページをリフレシュし、誰にでも理解できる楽しい市障害者の情報発信基地としたい。その為には常にアンテナ高く心豊かに。
2.会報「ゆうあい」(年三季報)の16年間継続発行(58号〜)と更なる発展推進を。
@障害者による障害者のための心の通う情報紙を目指してHP共々広く市民にPRしたい。
A朗読ボランティアによる朗読テープの拡充。視覚障害者向けに情報発信したい。
3.障害者何でも相談、障害者の生き甲斐探し、楽しみ探しを。市社会福祉協議会が三年前からキャンペー ンを進めているサロン活動。当会も介護予防策の一つとして推進したが、更に身体を動かす運動やゲー ムな どを取り入れたい。
4.心あるボランティアの支援に報いる「賛助会員制度」を設けPRしたい。
賛助会員一口 3000円
第7回チャレンジアートフェスティバル IN つくば
障害者の作品発表が、2月26日〜3月2日つくば美術館において開催されました。今回が初めての参加であり、本展示会の趣旨を充分理解しながらも、戸惑いがあったことは事実でした。
・会のホームページを一作品としてとらえ、活動の延長として多くの方に見ていただきたいと企画。パソコンによるHP紹介、パネルによる写真展示、「ゆうあい」1号からのバックナンバー、HP写真集、サロン作品の展示など。
・市原市長・社協会長・事務局長にも理解と好感を持って見ていただけたのではないかと自画自賛しております。
・次回は会員のアート作品などを紹介したい。または、ふれあいサロンの中で共同制作として取り組む事も考慮に入れて反省点としました。
第9回ボウリング大会
日時:3月6日(木)
場所:サプラハローズガーデン
19年度最後の行事として、ボウリングの集いが行われました。
会を重ねるごとに手順は慣れたもの。参加者は自分の番が来てスムースにゲームを楽しみました。
ゲームの後はコミュニティー室にて食事と表彰式を。
ダントツ高得点の相沢明さんは、昨年優勝ということで今回は辞退を。岡野光男さんが繰り上がり優勝ということになりました。岡野さんは第一回にも優勝されております。おめでとうございます。
参加者は23名でした。
ボウリングの場合、バスの手配・トロフィー購入・レーンの組合せを考えたりなどの準備作業が結構大変なのですが、数少ない会の自主行事でもありますので、役員さん頑張りました。
また、水戸から県の福祉バスを出していただきました。
ありがとうございました。
成績
優 勝:岡野 光男さん
準優勝:葛屋 傑さん
3 位:飯泉 清さん
BB賞:直井えつ子さん
助け合うこと 森の里 山口 万綾
例えば自分の手や足が動かなくなったら。
例えば、口が動かなくて何も話す事ができなくなったら。
必ず私は助けを求めるでしょう。表面では、「大丈夫!一人でできるよ」
そう言いますが心の中では助けを求めます。
前の私だったら、多分そうでした。人に助けてもらう事を恥ずかしいと思っていたと思います。ボランティアをやらなければ。
小学校三年生から始めたボランティア。やっぱり最初は、何も意識せず、ただの手伝いとか、親の付きそいとか、そんな風に思ってボランティアをしてきました。
正直、障害のある人に対して、多少のためらいなどありました。言葉が通じなくて、
イライラしたり、子供だからと、なかなか相手にしてもらえなかったり。
でも、だんだん成長するにつれて、ボランティアに対して、真っ直ぐ向き合うことができるようになりました。
私のような、体に不自由のない人間は、楽しかったら「楽しい」とか、嬉しかった「嬉しい」と声を出して表現することができます。それが当たり前、そんなの普通。
そう思っているから。
でも、脳に障害をもったりしたら、そんな普通と思っていることができないんです。
だから、満面の笑顔や、出しきれる声で気持ちを表現する。そんな難しい事をして、生きている。見てると、まるで障害なんてない。そんな気持ちで日々を過ごしているように見えるんです。
私は、「強いなぁ」「すてきだなぁ」心からそう思いました。そう思う度に、ボランティアへのやりがいを感じます。
その障害のある人達にしか表現できない明るさを見る度に思うんです。べつに善行賞をもらったからではなく、ボランティアをしないと分からない、やりがい。
私は、その人達の笑顔に何度助けられたか分かりません。元気もなくて、動く気力もない時に、その人達のはしゃぐ声や、笑顔を見ると、元気になってしまうんです。
私は、ボランティアをしているのに、助ける活動をしているのに何をやっているんだろうと思った事もあります。でもそれは違うんです。
ボランティアは、人を助けるんじゃなくて、人と人が助け合うんです。一人で歩くのではなく、二人、三人、四人と、人と人で歩くんです。共に生きるために。
ボランティアをやっている自分が、私は好きです。ほこりに思います。
まだ、世間では子供扱いされる私でも、仕事とは少し違うけれど、大人がよく言葉にする「仕事のやりがい」分かる気がします。
※山口万綾さんは準会員立川さんのお孫さんです。現在中学校3年生です。
ふれあいサロン
輪投げ・茶話会
パソコン勉強会
◆◇パソコン勉強会◆◇ 木嶋 保子
19年度最後のサロンでは、輪投げゲームの後に茶話会を行いました。
一年間の反省とこれからの希望などを話し合いました。今年度のサロン活動に向けて生かしていきましょう。
また、パソコン勉強会では進み方に個人差が出てきて難しい部分もありますが、意欲のある方には、より興味を持っていただけるよう配慮して行きたいですね。
パソコン勉強会に参加しているメンバーから「私とパソコン」というタイトルで文章を入力していただきました。「頭に思い浮かんだ事をキーボードを使って入力する」ことは、練習にはもってこいかも知れません。
早く入力する必要はありません。キーボードの位置を覚える・正確に入力する。日々これらの事を繰り返して練習すると、パソコンをより身近に感じていただけると思います。できれば復習をかねて数回やってみる事をおすすめします。
★パソコンと出会って 志賀 多恵子
私が、パソコンを習い初めて6年になります。
最初は、パソコンは頭の良い高学歴の人がカッコ良くやる物で、私とは縁のない世界だと思っていましたが、ちょうど年末だった事もあり新田会長が「年賀状をつくりましょう」と強く背中を押して下さり、始めたのがキッカケでした。
最初は、習った事をノートに書き留め、家に帰って復習しようと思ってもノートに何を書いたのかチンプンカンプンでした。
今だに、そんな状態の事がありますが、復習を必ずやる事とノートの書き方を工夫
しながら、頑張っていきたいです。
去年の競技大会も、励みになりました。作表の練習、セルの結合、分割!
しばらくやらないと、忘れてしまいます。
まだまだ、木村さんや木嶋さんのお世話になる事と思いますが、よろしくお願いします。
それと、エクセルもやりたいなぁ〜。欲張りかなぁ?
せっかく覚えたパソコン。木村さんや木嶋さんのように、カッコ良くやりたいなぁ!、
この機会大切にしたいです
★復習が大切 竹原 勇
身障協のパソコン教室に参加して二年になりました。パソコンの操作一つで色々なことが出来ることが分かりましたが、まだ半分も操作の仕方がわかりません。すぐに復習をするか、ノートにつけると良いのですが、覚えたつもりで(まあ後で復習すればいいや)の調子で半分は忘れています。もっとまじめにやれば、もう少し上達するのではないかと思いますので、気を引き締めて学習に励みたいと思います。
★私とパソコンの出会い 成島 政次
進行性の難病で直す薬は無いと医者から宣告をうけショックをうけ、15年が過ぎ、ペンにも見放され5年が経ち、落ち込み書くことをあきらめていましたが、新田会長よりパソコン勉強会のさそいがありました。テレビのリモコンも、思うようにコントロールできない、不安もありましたが、皆さんのお顔を拝見感謝いたして不安も消えてしまいました。二人の先生に面倒をかけて、感謝します。時間がかかっても、それなりに、何とか、文章が出来感動と喜びを味わっています。これからも、宜しくお願いいたします。
★私のパソコン 直井 えつ子
一人では、まだまだ分かりません。
早くは出来ないけど、文字だけは何とかうてるかな、とおもいます。
★パソコンを始めて 塚田 忠
まもなくパソコンを始めて1年になります。
色々習ったことをメモして復習するはずなんですが、書いたのを見ると何がなんだか分からないことが多々あります。それと、ここはなんてメモしたらいいのか悩んだり試行錯誤してます。
◆平成二十年度事業計画◆
福祉バスを使わせてください!
1 会自立行事
・総会 (春)5月13日(火)
・体育(水・海)の集い (夏)8月1日(金)
・長寿のお祝い (秋)
・体育(ボウリング)の集い(冬)
2 市・社協主催事業への参加
・サンサン生き生きまつり 10月18日(土)
・文化祭参加
・チャレンジアートフェスティバル
・ふれあい交流会(バス旅行)
・社協・茎崎支部・V共催ふれあい祭り
3 茨身協・茨身連・茨スポ・文化協会
関係事業への参加
・県障害者スポーツ大会 9月21日(日)
・県山の集い(茨身協) 9月29(月)・30(火)
・県障害者福祉の集い(茨身連)
・県友愛の集い (茨身協)
・県福祉団体リーダー研修会(茨身連)
4 その他
(閉じこもりを避け介護予防に取組む)
・ふれあいサロン 継続 毎月 3火曜日
・ふれあいサロン パソコン勉強会
毎月2・4木曜日
・会報「ゆうあい」発行(58号〜)年3季報
・ホームページ定期更新
(いつもアンテナ高く 感性豊かに)
・市内福祉施設研修交流
[詩歌俳句川柳] 筑波・寺具 木澤 隆 78才
★ゆったりと 雲の流れは 山の上
〜筑波山頂です 20年3月619号〜
★ウグイスは 鳴かずにいても 様(さま)になる
〜梅の木の枝に止まる 20年3月619号〜
★相撲(すもう)とは 技(わざ)と力(ちから)と 知恵(ちえ)もあり
〜三拍子が必要です 20年3月618号〜
★ゆらゆらと 心ナゴマス 桜花(さくらばな)
〜木澤宅のしだれ桜です 20年4月619号〜
★揺れ動く 保険制度の ムズカシサ
〜後期高令者医療保険! 20年4月621号〜
★エンジンの葉 新芽の頃は 花のよう
〜白い花のようです 20年5月622号〜
★リハビリに 精を出してる 翁かな
20年5月622号〜
★ 年老いて すべてのキノウ 衰(おとろ)える
〜当然のことです 20年5月622号〜
クリッピングボランティア
団体の設立 平成5年11月
設立目的 新聞は情報の宝庫。これを捨てておくのは勿体ないと市役所・福祉センター等の古紙を回収して一週間毎に自由な視点から抜粋仕分けして関係先に「今週のトピックス」として配布している。
活動目的範囲
保健・福祉・環境保全・街づくり等
スタッフ 定年後フリー 70才代
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※「クリッピングボランティアは、今年度から身障協のボランティア活動として位置づける事になりました。
[訃 報]
宝陽台 高野千鶴子 89才
謹んでご冥福を
お祈りいたします
編集後記:
自立支援法・後期高齢者医療問題など、いろいろ制度の変動があり、混乱気味です。我々障害者にとって住みよい生活を保障していただきたい。すばらしい自然環境に囲まれながら、心身ともに安心して暮らしたいものです。 (Y.K) |
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