◆ 温浴施設体験会 つくばウェルネスパーク 8月26日(木) 16名参加
この春に新しく出来たつくばウェルネスパークはプール・お風呂・トレーニングなどが出来る総合的な運動施設です。
送迎バスを利用できました。市内の南に位置する当地から、市内の北東筑波山近くのパークまではかなりの距離です。約40分の所要時間でした。
入館後一通りの予定説明の後、自由にプールやお風呂などを楽しんでいただきました。
プールは広く、あまり混んでいなかったようで25メートルをのびのびと泳ぎきり、気持ちがよさそうでした。
お風呂に行った方も露天風呂や泡風呂・サウナなど、ゆっくり時間をかけて楽しまれたようでした。
食事はそれぞれお好みのメニューを事前に決めておき、チケットを買って注文。
和室大広間にはテーブル席が窓際にあり、筑波山の眺望もいいのですが、車椅子の場合利用者は畳の上を通って行かなければならず、利用しにくい設計になっているのが残念でした。一部端の方にでも1メートル幅位の床面があればいいかなと思いました。補装具を履いている方にとっても、履いたままテーブル席に移動できるようにしてほしいものです。
それと、大概の公共施設には障害者・高齢者用に予備の車椅子などが置いてありますが、こちらには設置していなかったため、館長さんにお願いしました。
◆ まつりつくば出店(共催)
8月28・29日(土・日)
ふれあい広場にてまつりつくばのイベントに、岡野製茶さんと共同で参加。
メイン通りよりはお客さんの入りが少ないようですが、福祉関係の各団体が多く集まり、色々なお店が出て賑やかでした。こちらは焼きそば・フランクフルト・冷たい緑茶、そして当会からアクリルタワシや便利小物セットを。
夜のねぶたは混雑の中で背伸びしながらやっと見ることが出来て、帰りはつくバスで帰宅しました。
◆ 県身体障害者スポーツ大会
笠松運動公園 9月12日(日)
連日の暑さのため熱中症が心配されましたが、雲が立ち込めてまずまずのお天気でした。昼食時一時雨が降り出しあわや移動か?という場面もありましたが、すぐやみ一安心。福祉バス、市の職員さん引率のもと、笠松運動公園に到着。
参加競技種目は、円盤を丸い枠内に投げ入れたり、円盤の飛距離を競う「フライングディスク」。
銀・銅メダル合計10個獲得。金メダルはなしでした。初参加の方もおり、張り切って競技に臨みました。
全体的に年々参加者が減っているようで、当会においても困難になってきた感が否めません。本大会は全国大会の予選をかねた厳粛な競技大会ですが、我々にとっては力試し・レクリエーションということで参加させていただいております。
全員が参加して楽しめるよう希望します。
◆茨身協 山の集い 9月16・17(木・金) 八郷総合運動公園15名参加。
朝からどしゃ降りの雨にもかかわらず時間厳守で集合、予定時間に乗車出発できました。終日雨天のため体育館にてボール運び・輪投げなどの室内ゲームや風船バレー等団体戦を楽しみました。成績は第4位でした。
宿泊は今まで役員のみだったのですが、福祉バス送迎のお陰で参加者15名の内8名が宿泊出来ました。
初めて宿泊した方は、他団体との交流場面があったり、また、カラオケタイムでは当会自慢の喉を披露し、会場内多くの方から拍手喝さいでした。帰りは、ホテルの送迎車がつくばバスターミナルまで送ってくださり、つくバスにて帰宅する事が出来ました。大変お疲れさまでした。
◆茨身連 福祉の集い 10月6日(水)16名参加 龍ケ崎文化会館
開始時間が午後1時半〜3時ということで、軽い昼食をバス内でいただきました。
手作りのいなり寿司などを会員が協力して用意して下さいました。
講師 米山公啓氏
作家・医学博士
演題 「こころとからだの健康法」
具体的なエピソードを交えながら、講師のユーモラスで分かりやすいお話に会場内はすっかり引き込まれておりました。
◆お日さまサンサン生き生きまつり 10月16日(土)22名参加 豊里多目的広場
初参加の方もいらっしゃいました。転倒などの事故がなくてまずは安心。
反省点
☆車椅子の手配をしっかりと確認。
☆バス乗車の際に足台がないために苦労した。
☆観覧席は基本的に椅子席を要望したい。立ったり座ったりの動作が難しい。
☆展示・販売ブースの当番は交代で配置。観覧席と二分されてしまい、把握や誘導が大変。
◆つくば市民文化祭 11月6・7日(土・日)
つくば市内各地で市民文化祭が行われました。
6日はひまわり祭りも同時開催で、おおいに賑わいました。
茎身協としては、
・パネルでの活動紹介や行事写真の展示。
・手作りのアクリルタワシ・匂い袋等の販売
・カレンダーの実演販売(7日のみ)
・会報「ゆうあい」の配布
・クリッピングボランティアによる新聞記事の紹介。
・ウクレレクラブ「ら・そよかぜ」による舞台発表。
恒例のカレンダー作成を心待ちにしている方が意外に多くいたので、二日目はパソコンとプリンターを持ち込みました。
会で新しく購入したプリンターは高機能で動作も速く、デジカメで撮った写真をいち早く貼り付け、一連の作業が手早く出来ました。
文化祭に協力してくださった方々、二日にわたり大変お疲れさまでした
◆茎身協 <ボランティア活動>
★クリッピング
毎週月曜日 AM10時〜
新聞切抜き作業及び展示
★ウクレレクラブ ら・そよかぜ
平均月2回 老人施設訪問
・くきの里
・いちょうの木
・春秋園
・あずみ苑
・双愛病院内「雅」
・牛久 元気館 他
◆リハビリ特集 がんばっています
日常生活の中で、だんだんと体力の衰えを自覚することが結構多くなりました。
やはり意識的に身体を動かし身体機能を維持向上させることは大変重要かと思います。そして自己流ではなく、できれば専門的なアドバイスをいただきながらすすめていく事が大切ですね。
会員さんの中で、専門的施設設備を有効に活用し、リハビリに努力している方がいらっしゃいます。
今回はカメラをもってお邪魔し、その頑張りを見せていただく事が出来ました。
◇新田進さん(名誉会長)と烏山正和さんは、偶然毎週金曜日お二人が同じところでデイサービスを受けておられます。
健康サポートセンター「きらり」(ひたちの牛久)です。
この日はお二人とも午前中のみで、食事をしてから帰られるとか。
運動メニューも専門の指導員から作ってもらい、入浴・マッサージで身体をほぐしてから、マシンによる運動へと移ります。自分に合ったメニューだから、無理なく楽しく出来るようです。
お二人はその他にもご自分に適した方法を探りながら、専門施設でリハビリを続けておられます。
まさに「継続は力なり」です。
◇竹原輝明さんは福祉センター他数ヶ所のデイサービスでリハビリに励んでおります。
この日はご自宅にお邪魔し、日頃の頑張りを見せていただきました。
日当たりの良いお部屋にベッドがあり、出来るだけ自力で日常動作が出来るよう、筋力アップに頑張っています。
写真のポールにつかまり、立ったり座ったりの動作をする中で、最も重要な腰の安定と正しい姿勢を図るよう頑張っています。
ついつい前かがみになってしまい、時々お父さんやお母さんの叱咤激励の声が飛びます。
最近少々身体が重くなってきたようで、ダイエットの話題なども出ました。
訓練には終りがありません。まだまだ若いのですから、しっかりと続けましょうね。
◇舞纃K子さん 次の文章を寄せてくださいました。
私は中途障害者です。
平成十二年八月十二日の朝、通勤途上での交通事故でした。(本人には自覚無く後で周りから聞いた話ですが・・・。)
救急車で運ばれ、ICUで三日間、「今晩が山場だ」と皆さんに祈っていただき、今世に使命がまだ残っていたんですね。それから十年になります。
病院に八ヶ月間入院、ビクとも動かず半身不随に、以来リハビリを始め八日目に右手親指がピクリと動いた時には病室で思わず「アッ動いた!」と叫んでしまいました。
病院の諸先生方、スタッフさん、リハビリのスタッフさん、装具士さん、理学療法士さん、様々な形で皆さんにお世話になり、車椅子を卒業してから退院しました。
障害者の先輩方にもお世話になりありがとうございます。
これからもリハビリを第一に「習うより慣れろ」を目標に精進してまいります。
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寒くなると体が固くなり、動きが鈍くなる事があります。思わぬところで躓いたり、転びそうになったり。私たちは常に周りの状況に気をつけていなければなりません。
なんといっても転倒が一番こわいです。
また手足が攣る事はないでしょうか?水分不足とよく言われますが、食事以外に最低でも1000ccは飲みたいものです。常にペットボトルは身に着けておいたほうがいいでしょう。 (木嶋)
◆親しき会員 木村 勇
当会員、森の里の林将弘さんから電話がありました。
液晶テレビのACアダプタのプラグ根元コードから火花がとび銅線が断線してテレビが映らなくなったとの事。
林さんはテレビの電源ACアダプタコードをベッドの枕元下に這わせておき、不自由な手でプラグのビニール 線(銅線の被覆)を引っ張ってスイッチのON・OFFを長年やっているので被覆は伸び切っていた。
過去2回はアダプタのテレビ側の断線を半田付けテーピング修理。
今日はACコンセントからのアダプタに挿入するプラグの中で焼き切れ断線でした。
硬いプラグをニッパーとカッターで切開して銅線を出して繋ぎ、テーピング修理してテレビは写り一安心。
2日前には元会員の山口さんが亡くなったと電話があり、親しい友達になって良かったと思います。
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日常生活をしていく上で、困った事があった時に、電話連絡を下さり、駆けつけてお役に立てるのは、会員としてとても嬉しい事です。今回はコンセントのプラグの事でしたが、困難な事でも、智恵や助け合いで解決できるものですね。
この例は会としてとてもほほえましいエピソードでした。皆さんも何かありましたら、お気軽に声をかけてください。
◆【短歌】 〜若き日に詠みし歌〜
木嶋 保子
★ 仕事場の高き石段につまずきし
そのすりきずも今日の物語
★ 美しや車窓より見る川の面の
あかむらさきに映る夕焼け
★ いと紅き空にしあればそよぐ木の
影細くして夕に立つ見ゆ
★ 見渡せばさ霧のうごく大和路の
塔に向かいてバスは行くなり
★ 秋の月を塔の左右にかざし見て
わが佇つところ猿沢の池
★ 道人の「まろき柱」の心境を
想えば高き興福寺の月
★ 愛らしき鹿の三匹集まりて
わが手の荷物を探るしぐさよ
◆【これからの予定】
☆歳末訪問・長寿祝い開始
60才・70才、80才以上の方に長寿祝いの品をお届けします。
11月〜12月末日
☆新年交流会
平成23年1月23日(日)
☆ふれあいサロン第3木曜日AM
(パソコン)第2・4木曜日
☆おしゃべり会第3火曜日午後
◆訃報
九万坪 直井えつ子さん 69才
旧会員 山口 俊明さん
謹んでご冥福をお祈りいたします。
◆【直井えつ子さんを偲んで】
思えば、直井さんとは長いお付き合いでした。私が会に入会した頃は、女性がほとんどいなく、男性の中に紅一点、寂しく思ったものでした。彼女が入会された頃には、少しづつ女性の方も増えてきて喜んだものです。
直井さんは美人でおだやかで、声高にお話しする方ではありませんでしたが、行事やサロンでお会いする時は色々楽しくお話し出来ました。
歌も上手で、「むらさき情話」は彼女の十八番、我が会の自慢でもありました。新年会やふれあい交流会では大活躍でしっとりした歌を披露して下さいました。
パソコン勉強会では前列に座り熱心に学習していた姿が思い出されます。
昨年から体調を崩され闘病していましたが、今回の訃報をとても残念に思っております。ご冥福をお祈りします。(木嶋)
<編集後記>
今号は、夏から秋の行事が多いため、たくさんのご報告が出来ました。
又「リハビリ特集」として頑張る皆さんをご紹介しました。
歳末をむかえなにかと慌しい日々ですが、健康には充分注意しましょうね。(木嶋)
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