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ゆうあい68号
    

つくば市民文化祭

 11月5日と6日の二日間、恒例の文化祭が行われました。
当会では、パネル展示とパソコンで写真入りカレンダーの作成販売をしました。
舞台発表をしたグループや家族連れには大変好評でした。また「ら・そよかぜ」が舞台発表で
ハワイアン等を披露しました。
女性を中心として手作りしたアクリルタワシと、おしゃれなベストも予想外に売れて、新作を追加しなくてはと、次の作品に向け張り切っています。
一日目はひまわりまつりも同時開催で賑わいました。

茨城県障害者スポーツ大会

9月18日(日)猛暑。福祉バスに乗って会員11名が参加しました。
聴覚障害の方々も一緒に参加しました。
競技場が二つに分かれて、聴覚の方の競技を見学できませんでしたが、皆さんいい成績を取られたようです。
金メダルを取った人、銀メダル銅メダル、それぞれ記念に持ち帰りました。
空の青さと雲の形が、やはり秋を感じさせてくれるとはいえとにかく暑かった。

おひさまサンサン生き生きまつり

10月15日(土) 豊里運動公園
前日からの天気予報で雨天が予想されている中、会員から実施の有無について問合せがありましたが、小雨決行という事で予定通り実施されました。
会場に着いてしばらくしてから雨が降り出し、とても競技が出来る状態ではなくなりました。
テントも風にあおられて危険です。
社協職員さん協議の結果、場所を体育館へ移動となりました。
 プログラムが大幅に変更になり、主に健康体操とアトラクションが実施されました。

山の集い

10月6・7日(木・金)。前日の雨もあがり、晴天のもと国営ひたち海浜公園にて山の集い・銀輪の集いが実施されました。
今回は福祉バスを利用する事が出来ないため、役員のみの参加となりました。
宿泊はいこいの村涸沼、障害者にとって非常に利用しやすいホテルですので、当会も是非皆さん
と利用したいものです。

相談員研修で発表       木嶋 保子

8月24日(水)阿見中央公民館
茨城県身体障害者相談員 県南県西地区研修に、発表を依頼され、パワーポイントというソフトを
使ってプレゼンテーションをやることになりました。
会場には各町村から80人位の相談員が集まりました。
主な内容は、当会の活動について、活動を通して感じた事、ホームページの紹介等。
初めてのパワーポイントによる発表、プロジェクター画面に投影して見ていただいたのはいい
経験でした。
パソコンとプロジェクターの設定については副会長の木村さんにご協力をいただきました。

「ごきげんファーム」で働いて     塚田  忠

9月8日つくば市にある「ごきげんファーム」という所に、会長の木嶋さんと一緒に説明会に行って
来ました。
話だけではわからないので、さっそく13日に体験通所する事になりました。
つくばセンターに迎えに来て頂ける事になっていたのですが、自分はすっかりマイクロバスで来ると
勝手に思い込み待ち合わせ場所を間違えてしまい迷惑をかけてしまいました。
正直、初めてなので緊張しながら行ったのですが、着いてから、挨拶が終わると、皆さん良い方ばかりで一安心しました。
その日の仕事は「イトーヨーカ堂」の店内に置くモロヘイヤの袋詰めでした。
正直こんなの簡単だと思いこなしていたのですが、女性職員の方が「見た目が良くなければいけない」と注意され、「なるほどそうだよなぁ」と思いやり直しをして、OKが出るまで時間が掛かってしまいまし
たが、良い経験ができたと思います。
雨の日は野菜の袋詰め、晴れた日は畑仕事の体験等をしました。10月4日から正式通所を
始めました。
利用者は20人くらい。みんな障害者です。
体験の時からびっくりしたのは、畑の広さです。
かわら版にも書きましたが、トイレに行くのに車で移動するんです。
 私は、弱視なので失敗が結構多く、たとえば「まびき」。
元気な葉を残して3本を2本にするのですが、元気な葉を取り注意されたり、あと、「種まき」は
細く長く一カ所に固まらないようにするのですが、一回蒔いてしまうと土の色と種の区別が
つきません。
失敗して落ち込んでいると、職員さんが「そんなに気にしないで頑張りましょう」と励まして下さり
ホッとします。
前回蒔いた、ほうれん草の発育が早く、今から収穫が楽しみです。
来週は、春菊の「まびき」難しいらしいので、気をつけようと思います。大根の「種まき」もあります。
私は、糖尿病から弱視になったのですが、正直、二度と働けないと勝手に思い込んでいましたが、
大変な事はあるけれど、働ける事への充実感がいっぱいです。
出来たばかりの施設なので、先日は水戸テレビが取材にきていました。
作った野菜は、「イトーヨーカドー」に卸しているので、皆さん見かけたら是非買ってください。

「ごきげんファーム」訪問記       木嶋 保子

副会長の木村さんとつくば市にある「ごきげんファーム」に取材訪問を致しました。
塚田さんが週三回お仕事として通うことになり、現在頑張っている様子を拝見しようと、
ファームのご了解を得たうえで、訪問という事になったわけです。
朝つくば駅前や最寄の駅から送迎車に乗り皆さんがファーム事務所に到着。私達もほぼ同時に到着しました。
事務所での朝礼で皆さんテーブルに。今日一日の仕事の流れや注意事項等のお話がありました。
私たちも自己紹介をして皆さんにご挨拶。
そのあと各自車に乗って農場に移動。我々も後ろからついていきました。
市内の大通りから路地に入った所に、思いがけず広い畑が広がっておりました。
今日の作業は、大根の葉についた青虫や幼虫の除去。
手で葉っぱ一枚一枚を探りながら、虫を探し駆除する作業でした。
「糞のある所には虫がいますよ〜」
皆さん熱心に虫採りに集中、大きくなった青虫を見つけた方もおりました。
このような地道な手作業で農作業が進んでいきます。
農薬は一切使わないそうです。質の良いおいしい新鮮な野菜作りに皆さん一生懸命取組んでおられました。
障害者にとって、みんな力をあわせて、作業に集中できるのは素晴らしい事です。
またその野菜が店頭に並べられ多くのご家庭の食卓にのぼれば皆さんの喜びもひとしおでしょう。
 ごきげんウァームのみなさま、おじゃまいたしました。
スタッフ方々、ご案内ありがとうございました。

麻雀のエトセトラ     樋口 美恵子

茎崎(つくば市)にふれあいプラザが開館して早速に、研修室をお借りして七年が経ちます。
あっという間の七年間は、いろいろの出来事がございます。
ゲームの楽しみは、日を増す毎に上達は、その覚えの早いこと、また、忘れてしまう事も早いこと、
一日千秋のおもいで、駆けつける時間は、多忙を、お仕事、体調を調整しての麻雀教室でした。
牌も見たことも無い、麻雀の名も知らない、各自、参加することの出会いも語りながらどうにか始めの一歩のご挨拶から始まりました。
 配られた牌に、ある有名な著者は恋文のようだと申しています。
十三牌を、聴牌に、役になるか、あとの一牌で上がり、その難易度で得点も変わります。
四人で競う胸の動揺も心理作戦も加え展開します。
一つの捨て牌にがらりと替わるゲームです。
山あれば谷ありの、人生そのものに例えても過言ではありません。
初めて知る麻雀の奥の深さと、覚えきるまでの喜びは、いうまでもありません。
帰りがけにドアを出られる表情は、血色よく、明るい美しい笑顔があります。
以前は評価の低い麻雀が、今はブームになっています。
 脳の活性によい健康方法であると認められ呆け防止に効果があると聞きます。
頑張りましょう。

茎身協に入会して   岩下  宏

今年(平成23年)4月に東京の小金井市から女房と二人でつくば市の宝陽台に引っ越してきた
岩下です。
75歳で全盲です。高齢でしかも障害を持っての転居は想像以上に過酷でした。
東京以外で住んだことのない私にとって、この地は全く未知の土地、一人では外に出られず、家の中でも迷う始末でした。
また埼玉県内の2箇所の勤務先に通うのも始めは大変でした。
上野まで女房に送ってもらっていましたが、2ヶ月ぐらいたつと一人で行けるようになり、ほっと
しました。
8月と9月には、茎崎身障協の会合に出て、障害者の方と会うことができました。
子供や孫達、兄弟、大学の友人などが相次いで尋ねてきてくれました。
また近所の人たちとも知り合いになれ、時には牛久駅まで車で送ってもらうこともありました。
そんなことで徐々にこの地に落ち着いて住んでいこうという気持ちにやっとなれました。
ただ、障害者が利用できる制度をまだ殆ど利用できてないのが現状です。
振り返ってみると、ベーチェット病という難病で視力障害となった35年前、東京でもガイドヘルパーや
朗読ボランティアなどは存在しませんでした。
そこで数人の仲間を見つけて視力障害者の会や難病患者の会を作っていろいろな活動をし、やっとボランティアを育成したり、
市当局に障害者にとってどんな施策が必要かを時間をかけて交渉し、幾つかの施策を実現させることができました。
 障害者になった当時、周囲の人たちにとても助けられたので、その恩返しのつもりで、市の障害者相談員やオンブズマンなども引き受けてきました。また視覚障害者にとってパソコンが出来るかどうかは生活する上で大変な違いですので、長年自分で教えられる範囲で、パソコン教室を手伝ってきました。このことはそのうちに、つくば市や茎崎地区でもお手伝いができるのではないかと思っています。
現在やっている仕事は、一つは視覚障害者に必要な訓練をする施設の施設長と鍼灸学校の講師です。
いずれもやり甲斐の有る仕事。続けるかどうか迷いましたが、通勤が一人でできるようになったので、もう少し続けることにしました。
そのため時間にゆとりがなく、地元で過ごす時間がないのが悩みです。
現在私が切実に願っているのは、土日祭日にも利用できるガイドボランティアやガイドヘルパーです。
周囲に知り合いが少ないので、是非皆様のお力を借りたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

身体障害者等駐車場利用証制度
       パーキングパーミット

茨城県では、平成23年10月1日から「いばらき身障者等用駐車場利用証制度」がスタートしました。
この制度は、ショッピングセンターや公共施設などにある身障者等用駐車場(車いす使用者用駐車施設)を本当に必要としている方が利用しやすい環境を整備するため、駐車場の利用証を発行する制度です。
対象者は、身体障害者手帳所持者、高齢者(介護保険被保険者証の要介護状態区分等が「要介護1」以上)、知的・精神障害者、難病患者、妊産婦等です。
 利用証は県内全域で利用可能です。
各種制度を受けていることが分かる書類が必要です。つくば市役所各担当課で「駐車場利用証」の交付手続きをしてください。

善意の輪    介援隊会長 印南 光子

 突然襲った自然の脅威から早や八ヶ月余となりました。生活の全て、命まで奪われてしまった人々の何と多かったことか。
何か出来る事がないだろうかと思う気持ちが容(かたち)になったのは、3月15日以降の呼びかけに
応じてくれたお仲間がたくさんいたこと。
最初の物資はいわき市の神社へ。二回目は宮城県山元町へ届けました。
自失呆然とした日々の中から。懸命に立ち上がろうとしている方をまのあたりにして心を決めました。
山元町の復興に協力しようと。言い続けなければ、人々の心から当初の何かしたいと思う気持ちが
薄らいでしまうと「介援隊」を設立し活動しております。
10月上旬、牛久のサンキにて冬物下着等を用意して送り四回目の活動としました。
次は、皆様にご協力いただいた物資を12月上旬に送る(とどける)予定です。
一人一人の善意が輪となり絆となって、微力ながら被災地に寄り添い活動出来る事を願って
おります。

かわら版発行

ゆうあいとは別に、不定期に「かわら版」を発行することになりました。
編集作業は主に、志賀多恵子さん、塚田忠さんのお2人が担当します。
すでに皆様のお手元に届いた事と思います。
なお、配布は木村勇さんがウォーキングの際に皆さんのお宅にポスティングしています。
また気軽に文をお寄せくだされば、編集委員張り切り甲斐があるというものです。
よろしくお願い致します。

車の送迎について

今までは会員さんの善意に依存してきた部分がありました。
しかし、高齢化が進んで来たことにより、困難になってきた事は否めません。
できるだけ各自つくタクを利用するなどして、自助努力をお願い致します。
会として送迎を推奨出来ない事に対し、ご理解とご協力をお願いいたします。

【これからの予定】

☆歳末訪問・長寿祝い開始
 60才・70歳・80才以上の方に長寿祝いの品をお届けします。(事前にハガキを郵送)
 12月中旬〜下旬
☆新年交流会
 平成24年1月22日
☆ふれあいサロン
 (パソコン)第1・3木曜日
☆おしゃべり会
 第3金曜or火曜日午後
☆茨身協役員研修会
 平成24年1月19・20日

【訃 報】 
城山 成島 政次さん79才
謹んでご冥福をお祈りいたします

編集後記:
 東日本大震災の被災地支援を目的に6月から始まった
高速道路無料化策は、12月1日から
つくば市は被災地支援対象エリアから対象外になった。
県内では水戸市など県北12市町が対象。
支援活動中の介援隊の皆さま、ご苦労さまです。
「ガンバレ!ニッポン」 木村

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TEL029-876-0645 FAX029-876-0346
 

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