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ゆうあい70号

    

 東日本大震災から1年5か月が経過しました。被災地の方々の力強い復興への意気込みを頼もしく感じる中で、やはり中央からの継続的な支援や働きかけ、我々も側面から応援をしていかなければならないことを強く感じております。
 また、原発による放射能の影響は我々の日常生活にも影響を及ぼし、常に数値を気にかけながら生活している状態です。 
 当つくば市も、予想だにしなかった「竜巻の発生」が、破壊の爪痕を残し住民を震撼とさせたことは記憶に新しい出来事です。東日本大震災に支援物資のボランティア活動をされた「介援隊」様(ゆうあい68号に掲載)とのつながりから、宮城県の住職様がつくば市北条に復興のお手伝いのためいらしたと聞きました。
 人の心と絆の強さ、人間は素晴しいなと改めて感じた次第です。私どもも県内市町村の身障協様からご心配の声をかけていただきました。
 ありがとうございました。
被害にあわれた方々には心よりお見舞いを申し上げます。

平成二十四年度総会開催

 4月17日(火)福祉センターボランティア室にて、通常通り総会が開催されました。議事進行が無事終わった後は、レクリエーションタイム。
 輪投げゲームで体を動かしたあとは、相沢次子さんが健康体操を教えて下さり、みんなで体を動かしました。木村さんのウクレレと葛屋さんのハーモニカ、成島さんの歌声に合わせ、「ふるさと」「青い山脈」「北国の春」を唄いました。その後、東郷さんから頂いたおいしいおまんじゅうと昼食を食べ雑談に花が咲き楽しいひと時を過ごし、無事に閉会しました。
 昨年同様、賛助会員の中嶋忠様(小茎)から牡丹園の招待券を戴きましたので、連休明けに行く事に決まりました。
く事に対して、意気に感じながら、地道な活動を細々とでも続けて行けたらいいなと思います。 

24年度 役員・理事名簿

名誉会長 新田  進
会  長 木嶋 保子
副会長 木村  勇
副会長 竹原 良子
理  事 竹原  勇
理  事 宮谷 武志
理  事 立川 浩一
理  事 葛屋   傑
理  事 志賀多恵子
理事新 塚田  忠
監  事 舞縺@幸子

【賛助会員 様】  7名  ご協力ありがとうございます

青木   誠 様   レイクサイドつくば
岡野  正 様   岡野製茶  
中嶋  忠 様   小茎
古山 和一 様  高崎
松浦清二郎 様  宝陽台
小川 矩弘 様  城山
木嶋  武 様   城山

牡丹園見学

 今回も賛助会員の中嶋忠様から牡丹園の招待券を戴きましたので、さっそく希望者を募りました。
日程の関係で、各自ご家族で行っていただく事になりました。

社協主催
ふれあい交流  平成24年7月6(金)

行き先は大子おやき学校・思い出浪曼館。当会から12名が参加しました。
 緑豊かな大子を訪れ、旧小学校を利用したおやき学校で郷土のお菓子おやき作りの体験をしました。まずよく手を洗いエプロンを借用。皆さんよくお似合い。笑顔がこぼれます。用意されたおやきの生地を広げてかぼちゃとリンゴの餡を入れて丸めます。目印の番号をつけて完成。そのあと昼食会場の思い出浪漫館に移動、美味しい昼食をいただきました。レクリエーションはグループごとに自己紹介、市内の多くの障害者と交流を図りました。
 昼食のあと先ほどのおやきが焼き上がり届けられました。各自自分の作品との対面です。一人5個のおやきをお土産に持ち帰りました。
 久しぶりに参加の犬田さんから野菜作りのノウハウを教えていただき、やはり専門の方は違うな〜と感心しきり。例えば、トマト栽培では、根がしっかりと根付いたら、仮支柱を取り、本支柱を立てる。わき芽は小さいうちに手でこまめに取り除く。他にスイカの収穫時期などを教えていただきました。

野菜作りに関わって 塚田 忠(視覚障害)

 私がごきげんファームに入所して野菜作りに関わって早9ヶ月になります。
働いていく中で、本当に野菜作りは奥が深いんだという事を改めて知りました。
 畑の作業は、肥料を撒いたり、畑の長さを測って、印を付けてから鍬でその印に沿って土を耕していきます。重たい肥料袋を持って移動しながら撒き、鍬も結構な重さで、腕や腰が痛くなりますが、とてもやりがいがあります。
 その後マルチという一定の間隔で穴が空いているシートを土の上に乗せて、そのシートが風で飛ばされないように、鍬を使って土を乗せて固定していきます。それが終わったら、次は種を蒔く作業です。穴が空いている所に、少し離して種を埋めていきます。そして上から土を乗せるようにかけていきます。盛りすぎても駄目なので微妙な加減が大変です。
 そしてトンネル支柱と呼ばれる曲がった金属棒を一定の間隔で地面に挿していきます。挿し終わったら防虫ネットと呼ばれる物を上から被せて、これもマルチと同じく、ピンと真っ直ぐ張り、風で飛ばされないように鍬で土を上からかけて固定していきます。これでやっと一つの作業が終わります。
 それからも、すぐに付近に雑草が生えてくるので、除草作業もあります。
ところが、間違って人参の葉を抜いたり、玉葱の葉も抜いたりして迷惑をかけてしまいました。他の葉っぱとの区別が難しく失敗を繰り返すこともあるのですが、葉っぱの形をしっかり覚える必要がありますね。それと、分らなかったら聞くべきですよね。そうして生長を見守りながらいよいよ収穫時期を迎えるのがとても楽しみです。日頃食べているトマト、なす、ピーマン、ほうれんそう、その他の野菜は、作っている方々の手間隙を経て、皆さんの食卓に乗っています。
註:塚田さんは目が不自由ですが、白杖でバス電車を乗り継ぎ、通勤しておられます。日焼けした肌が頑張りを物語っています。


「放射能」
そして「ゆうあい」   小川矩弘 賛助会員

 私は視覚に障害があり、「ゆうあい」テープを聴いています。朗読をなさっている女がとてもきれいで、楽しいひと時です。
 職業柄、右眼視力が弱かったのですが、7年前に左眼網膜剥離になり、少し大きめのモザイク模様の世界に住むようになりました。動きのある物にはまったく対応出来ず、ゆっくり歩くしまつです。視力検査は、静止している文字・記号の読み取りですからなんとか読めます。この検査結果から障害手帳はダメ、白杖の貸与すら許可されません。私は外見からすると健常者に見えるらしく、老人会の集まりなどでも「立ってないで手伝って」。駅の薄暗い階段をモタモタ降りていると後ろから「なにやってんだ」こんな非難の声はしょっちゅうです。知人に挨拶された時、よくわからないでいたりして、そんなすると相手の方は、私が無視したと思い、とってもイヤな思いをするらしく、人間関係が崩れたりもします。そんなこんなで人なかに出るのは好きではありません。
 3・11震災で福島原発から放出された放射能が、黒い雨となって茎崎地区に降りそそぎました。茎崎でも○○地区は特に高く、こんな所に幼子が何年も生活したらどうなるか恐ろしいです。市は公共施設の除染は行いますが、民間の住宅・畑等は実施しません。茎崎地区の様な広域汚染地域は、民有地も含めて全て、くまなく除染しなくては、線量は下りません。私達茎崎放射能対策の会では、『汚染地区全域の除染』を求める請願を提出して、幼子・若い女性の皆さんが健やかに生活出来る茎崎を目指して大きな署名行動を立ち上げていきます。「全土の除染は予算が莫大で、かつ除染土の置き場がない」と国も市も言いますが、こんなことも出来ないなら、そもそも原発など成立する分けがありません。身障協の皆様もぜひ力を貸してください。
註:
小川さんは、大震災以来、特に原発による放射能に関して尽力しておられます。


ら・そよかぜ 表彰
 おめでとうございます


つくば市25周年記念式典にて、ウクレレクラブ
「ら・そよかぜ」が、社会福祉協議会会長顕彰者ボランティア部門で表彰されました。同じく葛屋さんが活動しております福祉詩吟サークル「つくば友和会」も同様に授賞しました。
そよかぜの一員として、あっという間の5年間を振り返ってみました。
 思えば、ふれあいサロンの中から、茎身協ウクレレクラブとして発足したのが
平成
16年。旧会員の森氏のご指導により、ウクレレ技術の習得に努めてまいりました
 その間一部メンバーに変動があったものの、現在は老人福祉施設訪問やイベントの参加等を中心にボランティア活動を続けております。
 歌は我々の生活にハリを与え、気持ちを元気づけてくれます。その楽しさを、皆様と共有しよう、これからも歌とウクレレを通して皆さんと楽しんでいければと思っておりま

 今後も茎身協ボランティア部門として、クリッピングと同様、地域に根ざした活動を
続する中で、お役に立てる喜びを実感しつつ精進していく所存です。(木村)

2007. 5.23

「ら・そよかぜ」 正式に命名茎崎社協ボランティア茎崎交流センターに団体登録 

2008年度

近隣の福祉施設への訪問コンート     13

2009年度

    23回    

2010年度

    26回    

2011年度

    25回    

2012年度

    2012.7.8現在7回   











電車の優先席について
   木嶋 保子(肢体障害)

 優先席の対象は、「ほかにも座席を必要とする者が多い」との考えから、高齢者・障害者・妊婦・乳幼児、・怪我人・医療機器使用者などと幅が広がってきている。
 さてその優先席だが、電車では何回も「優先席付近では携帯電話の電源をお切りください」「マナーモードに設定して通話はお控えください」とアナウンスしている。
 それにもかかわらず、携帯電話を使っている人が多いこと、多いこと。
私は外出するときはほとんど杖をつく。電車内ではひと目で障害者とわかるだろう。でも夕方5時過ぎに電車に乗るときは、お勤め帰りの方に申し訳なくて、わざと優先席から遠いところに立ってしまうのは、少しは遠慮の気持ちが働くのかもしれない。
 以前電車に乗り込んだとたん、外国の方が離れた座席から立ち上がって自分を案内してくれた。それは優先席ではなかったけれど、その親切がうれしく身に沁みた。
 車内アナウンスだけではまったく効果がない優先席。携帯電話どころの話ではない。どう考えても頑強な(屈強な)男性が大股を広げて座っている(眠っている)風景はおかしい。
 電車内では、ほとんどと言っていいほどの方が携帯電話をいじっている。
ペースメーカーは精密機器なので、強い電流や電磁波にさらされると機能が狂う恐れがあるという。携帯電話からの電磁波で誤作動が起きる心配は小さいそうだが、できるだけ22センチ以上離し、通話は植え込み側と反対側で行うよう心がけなければならない。内部疾患の方は、私のように杖をついているわけではないから、見かけだけではわからない。
次の文章が目に留まったのでご紹介します。
 ☆身体障害者の4人に1人は、外見からは障害が分からない「内部障害者」だそうです、見た目は健常者と変わらないため、周囲の理解が得られず、苦い思いをすることがよくあるようです。
 社会の多くの方々にとって、このような「見えない障害」について知る機会はあまりなく、「知らない」ということが障害への理解が進まない原因の一つであるように思われます、障害理解への第一歩は、まず「知ってもらう」こと、そして勇気が必要ですが障害者自身、「知らせる」ことが不可欠です。
 障害が見えないからこそ、マークが必要、という声が高まり、内部障害者や内臓疾患を持つ人たちで2004年に「ハート・プラスの会」が作られた。☆
さっそく該当される会員にお配りしました。
【マークの意味】
身体内部を意味する「ハートマーク」に、思いやりの心を「+プラス」したもの

これからの予定

☆ 障害者県スポーツ大会
  9月16日(日) 
  笠松運動公園
☆ お日さまサンサン生き生きまつり
  10月13日(土) 場所未定
☆ 山の集い
  10月4日(木)・5日(金) 
  下妻市砂沼広域公園
  つくばグランドホテル泊
☆ 文化祭 展示・発表
  11月3日(土)・4日(日)
  カレンダー作成
  クリッピング展示
  ら・そよかぜ演奏他

編集後記:最近の天候は本当に不安定です。梅雨? あれ? いつの間にあけた?
それでも本格的な暑さは当然やってきます。
節電対策はいかがですか?
ゆうあいは70号という大きな
区切りを迎えました。
3ページに8年前の写真を掲載しましたが、皆さん若かった! 
今でも気は若いつもりですが・・・。   木嶋


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