★新年食事会 平成27年1月19日(月)
例年通り新年食事会がホテルレイクサイドで実施されました。ロビー集合もスムーズに行き、ほぼ予定通りレストランに移動。
会長挨拶のあと、各自お茶を持ち上げ成島寛さんの音頭で乾杯!
お料理が出るまでの間、日常生活のエピソードや近況を語っていただきました。
・成島さん:ある温泉施設ののど自慢大会で優秀賞をいただき、それがケーブルテレビに放映されるとの事。賞状も見せて頂きました。
犬田さん:奥様が倒れられ、たまたま忘れ物を取りに戻ったので早く病院に行くことができ、現在は不自由なく生活しているとの事。
・東郷さん:病気の事・希望の翼に参加したことなど前向きな姿勢が垣間見られたいいお話しでした。
・小野寺さん:心臓の発作で救急車を呼んだが、なかなか病院が決まらなかったが、やっと搬送されたとの事。命に関わるだけにご家族はさぞ心配されたことでしょう。
他、テーブルごとにお話しが盛り上り、いい交流が出来ました。
食事の後は、ロビーに移動し、ら・そよかぜによる歌の時間。
歌詞カードを配って、5曲ほどを皆さんと歌いました。
帰り際、前もって配っていた番号札と景品を交換。喜んでいただけたでしょうか?
★長寿祝い 12月10日
ご長寿おめでとうございます。
うららかな暖かい一日、該当者のお宅を訪問しました。還暦(60歳)と古稀(70歳)は該当者なし。
傘寿(80歳)の方は3名でした。
いつも会の運営に積極的に協力して下さる方々です。
いつまでもお元気で、お仲間として一緒にやっていきましょう。
★お元気伺い 2月19日
9名の会員さん宅にお元気伺いの訪問をしました。
午前中西側地区から始まり東側地区に周りました。
カレンダー・アクリルたわし・クッキーなどのプレゼントをお持ちしました。
事前にはがきでご案内したのですが、お会いしたのは9名中4名で、他の方はお留守の様でした。
お会いした方とは玄関先でお話しし、近況などを伺いました。皆さんお元気な様子でした。
★理事会 2月27日
討議内容
・今年度の活動を振り返る
・会計について
収支の現状
・ゆうあい78号
記事内容と発行日
・役員体制について
・会の継続について
厳しい現実ではあるが、がんばりましょう!
・一泊研修
ホテルレイクサイドつくばにて実施を決定しました。
★チャレンジアートフェスティバル見学
ステージの部
2月21日つくば駅で谷田部の塚田さんと待ち合わせ。開会セレモニーが終わっていましたが、舞台上では手話を交えた歌が始まっておりました。森山直太郎作詞作曲のさくら(独唱)という歌でした。
市内の施設入所の方がたが、舞台狭しと、張り切って熱演。影絵・ラジオ体操・劇・楽器演奏等々。
最後までは見られませんでしたが、息の合った演出と表現力。なにより皆さん楽しそうに生き生きとしている姿にとても感動しました。
美術・工芸の部
3月1日各地区からつくバスで乗り合わせ、バス内で合流。 バスセンターから会場までは歩いて5分です。大作・合作あり、繊細・緻密な作品あり、数年前よりは作品の中身も色々工夫されており、おおいに目を楽しませていただきました。当会会員の竹原輝明さん(片麻痺)の習字の力作は、「まけるもんか」です。相田みつをを彷彿させる筆使いが見事でした。
観賞の合間をぬって、ちょっと休憩。
館内の喫茶店でおいしいコーヒーとサンドイッチをいただきました。
来年はもっと多くの仲間と見学したいものです。
ステージの部も是非見に行きましょう!
写真:「まけるもんか」力作の前で、お母さん感激です。
★見捨てられつつある福島 賛助会員 小川 矩弘
福島原発の爆発による避難者はいまだ12万人を超えています。
政府は避難者帰還計画として、去年8月17日「放射線についての正しい知識を」と題する、広報を主要新聞8社に掲載しました。(中川恵一東大医教授他)
☆広報:「全身2000ミリシーベルトの放射線を浴びた方も多かった広島・長崎でさえ
遺伝的影響はなかったと考えられます」
=遺伝的影響の調査は、70年以上の追跡調査が必要で現在未解明なのです。
☆広報:「鼻血が出るという疑問があります。上咽頭がんの放射線治療での鼻の粘膜も
7万ミリシーベルト近く被ばくしますが、鼻血が出た方を一人も見たことがありません」
=3.11以後、幼児の鼻血の相談をたくさん受けました。私も高線量の所に頻繁に測定に行ったせいか、よく鼻血が出ました。放射線の影響は、放射線を浴びた所に出るとは限りません。こんなことも東大医の教授が知らないはずもありません。
☆広報:「国際的にも100ミリシーベルト以下の被ばく量では、がんの増加は確認されていませんが、増加しない事を証明するのが困難です。ただしこの困難というのは、福島にパンダはいないことを証明するのが困難(たぶんいないと思いますが、パンダをこっそり飼っている人の存在を完全に否定できない)である事と同じことです。
=どうですか、この不誠実な態度。12万超の人々がかかえる死ぬ程の苦難をあざけっているのです。
更に広報は「国際放射線防護委員会は、10ミリシーベルト以下では、大きな被ばく集団でさえ、がん罹患率の増加は見られない」と発表しています。
また「外部被ばくより内部被ばくの方が怖いと思われがちですが----福島では内部被ばくの量はとても低いものでした」と。
=広報は100ミリシーベルトをしきい値(前出)としていますが、被ばく者の発病統計が進み、例えば、10ミリシーベルトを10人の人が浴びれば合計100ミリシーベルトになり、10人のうち一人になにがしかの影響が出る
(5人が20シーベルトを浴びれば5人のうち1人)という説が有力になりつつあり、低線量は安全ということは絶対にないと考えられます。
また、ある量の外部被ばくを受ければ、その6割の内部被ばくがあるという研究が有力視されてきて、福島での内部被ばくが低いなどとはとても云えません。
以上のように一方的で非科学的とも云える広報を出し、帰還を促進するのではなく、
①除染をしっかり行う。②原発事故を完全に収束する。今でも汚染水はたれ流しです。
③補償は事故の影響がなくなるまでする。 等であると思います。
<東日本大震災から4年がたちました>
復興が進んでいるとはいえ、広く太平洋沿岸の方々はまだまだ不便な生活の中におられます。特に障害者はどのような生活をしておられるでしょう。自分の身に置き換えて心を痛めております。さる2月10日、県福祉団体リーダー研修会で、DVD「逃げ遅れる人々 東日本大震災と障害者」の上映と講義を受けました。
落ち着き先の事・生活の事など、まだまだご苦労が続いている現状です。
震災・津波による未曾有の被害、とりわけ原発による影響は、福島の方がたが自分の住処に帰れないという深刻な状態が続いています。
人間のみか、取り残された犬猫の世話に若いボランティアさんがお世話を続けているという話も聞きます。
どうかどうか「より早い復興を!」と、祈るばかりです。(木嶋)
ら・そよかぜ ウクレレ訪問
3/9 グループホーム いちょうの木
・冬季は施設側がインフルエンザの予防などで、外部の者の訪問を控えておりましたので、久しぶりの訪問でした。
・JAは、めずらしくご婦人方の団体で、若い頃に歌った歌などを中心に皆さんと一緒に歌い、大変盛り上がりました。
★東日本大震災に想う 村田正志
東日本大震災は平成23年3月11日14時46分に起きた。ちょうど私は1泊旅行で帰宅して30分後のことでした。「だいぶ揺れるね」と思っていたらテレビのニュースで福島、宮城、岩手で被害が甚大のようだ。特に宮城県は私の生まれたところで兄弟5人が住んでいる。
幸い我が家はこけしが3個転んだだけで後は被害は無かった。仙台の兄弟も高台か海から遠いところなので被害は皆無でした。よく少年の頃 荒浜、閖上へ行った。魚の美味しい海の近くなので被害が甚大であった。私は最初の勤務地が電電公社の石巻電報電電話局で2年勤務した。局には、今から約60年前にチリ地震津波があり、浸水の高さに印がついていた。私は2年間冬を除いて仙台から1時間30分かけて通勤していた。
電話局の後ろ北上川でそこに漁港があった。5時過ぎると新鮮な刺身をおつまみにして、お酒はヤカンで燗をして飲んでいた。その他にナマコ、ホヤを食べた。ホヤ、ナマコは石巻で初めて食べた。今思えば「美味しかったな」思う。石巻時代の同僚も震災の犠牲にならず皆元気のようだ。よくマスコミで今回の地震、津波は「想定外」というけれど想定外を超えて予測しなければならない。特に行政部門は肝に銘じなければいけない。国民もこういう大震災は自分のこととして考えることだ。日本は災害の多い国だ。石巻まで2年間通勤したが、仙石線を利用すると松島の先は海のわきを通るので現在でも不通になって東北線回りとなっている。今回の大震災で心がけなければいけないことがある。
家は海の傍に建てない。万一の場合は家族で避難する所を決めておく。最後に自分の命は自分で守る。幸いこの3つは我が家では解決済みだ。
最後にまだ行方不明になっている方が一刻でも早く見つけ出せるよう、皆様が安心して暮らせる日が早く来ますよう、心からお祈り申し上げます。
節分の思い出
志賀多恵子
立春とはいえまだまだ寒い日が続きますね。
以前も言いましたが、私は、札幌出身です。
札幌では、節分は落花生で豆まきをします。
関東に来て初めて大豆でやる事を知りました。私は、ピーナッツが嫌いで、数え歳だけ豆を食べるのが嫌でした。
そんな時、母がみそピーを買って来て「豆まきは落花生でして、食べるのはみそピーでいいよ」と言ってくれたのを毎年思い出します。
今では、子供たちは大豆、私は今でも豆類は苦手なので、みそピーと分け節分を行っています。
まだまだ寒い日が続きますが、皆さんお体を大切にお過ごし下さい。
★わたしの川柳
蛯原 義範
・ 湯たんぽに ほんわりぬくい 母の夢
・じいちゃんから ランドセル 孫ハイタッチ
・ 誰が言う 下手な川柳 載せるなよ
塚田 忠
・ 春一番 覚悟を決めて 外に出る
・ 傘忘れ 自分のバカさに にわか雨
・ 盲導犬 散歩じゃないよ お仕事中
★平成26年度 賛助会員 様
ご協力ありがとうございました
中島 忠 様
岡野 正 様
小川 矩弘 様
木嶋 武 様
一口 3,000円
活動に賛同して下さる方、よろしくお願いいたします
★総会のご案内
日時 平成27年4月10日(火)
午前10時~12時半
場所 茎崎老人福祉センター ボランティア室
軽食をご用意します。
内容 総会・ゲーム・歌など
福祉センターの桜が咲いていれば、屋外でお弁当も!
★編集後記:年三回発行というお約束を何とかはたせました。先日のお泊り会では、参加の皆様と、会の行く末について真剣に話し合いました。苦しい運営が続いておりますが、「続行してほしい」との声があり、とても励まされました。長寿のお祝い・お元気伺いをとおして、ご無沙汰の会員様にもお会いでき、会の存在意義をかみしめているところです。
先日整形の帰りに転倒!右手小指を骨折してしまいました。一カ月固定ですが、パソコン作業に四苦八苦。とんだ「小指の思い出」になりそうです。
皆様 転倒にはくれぐれもお気を付けを! 木嶋
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