ゆうあい81号
     
活動記録から
◆ つく身協 総会 4月19日
会場である福祉センターまわりの桜はもう散って、かわりにピンク色のハナミズキが咲き始めていました。
暖かな陽気の中、それぞれつくバスや自転車・自家用車・徒歩などで集合してくれました。
このような調子でサロンも集まってくれればいいのにな~と思ったものです。
総会は参加者20名の予定でしたが、体調を崩した人がいて、17名の参加となりました。
受付のあと、総会進行表に添って議事進行、質疑応答・拍手承認で無事終わることが出来ました。
休憩・お茶菓子の準備中、成島さんの歌唱指導、葛屋さんのハーモニカで「若者たち」と「あざみの歌」を歌いました。
助六寿司の昼食、小野寺さん差入れのサーターアンダギーをいただいた後は、各自の近況3分スピーチ。家族の問題、健康状態など、それぞれ抱えている問題があり、その話に一喜一憂、共感したり、元気をいただいたりといった面持ちで皆さん耳を傾けておりました。
最後に手作りの編み物作品、靴下・ベスト等を買っていただきました

◆ 牡丹園見学  5月12日
今年も賛助会員中嶋氏から牡丹園の券を10枚いただきました。
当日参加できるメンバー5名が牡丹園駐車場に集合。
他の方は各々都合のいい日に行っていただく事にしました。
天気が良く、日差しが強く暑いくらいで、人もお花もまぶしそうです。
牡丹の時期は過ぎて、芍薬(シャクヤク)が満開でした。
園内を一周したあと、アイスクリームをいただきながら小休憩。
そのあと解散しました。

◆理事会 6月21日(火)
ふれあいサロンの日ですが、時間を早めて実施しました。
内容は、
・4月以降の活動をふりかえる
・これからの行事とその取組み
・ゆうあいの記事内容について
お昼をはさんで午後は定例のサロン。
主に折り紙でコマを作りました。パーツを3つ作り、最後に組み合わせるとよく回るコマになります。お孫さんへのお土産に持ち帰った方もいました。

ふれあいサロン 5月17日(火)
あいにくの雨模様でしたが、ハガキでご案内したせいか、思いがけず多くの方が集まって下さいました。雨の中、杖をつきながらバスに乗るのは大変と、お一人が参加を断念。
近況を語りながら、折り鶴・箱のつくり方を教わったり、初めて塗り絵などもやってみました。
お茶をいただきながらおしゃべりを楽しんだ後は、久しぶりの輪投げゲーム。
順位
1位    木村勇     35点
2位    小野寺二男   28点
3位    前原惠理子   23点
ブービー賞 小野寺操    8点
今回景品はありませんでしたが、参加者全員に手編みのイチゴ携帯ストラップを差し上げました。

ウクレレ訪問 8月6日(土)
ら・そよかぜ 「春秋園まつり」出演
午前中茎崎交流センター視聴覚室で定期練習会、その後メンバー5人昼食をとり春秋園へ向かいました。
ホールいっぱいに皆さんの歌声が響き渡り、懐かしい歌、おなじみの歌、ちょっとしんみりする歌など、時間の許す限り会場の皆様と歌いました。
先日亡くなった永六輔さん作詞の「遠くへ行きたい」「見上げてごらん夜の星を」を葛屋さんが熱唱。中村八大さん、坂本九さん、皆さん故人になりましたね。 昭和は足早に遠ざかって行きます。当会会員の村田さんの姿がありました。
曲目:リンゴの木の下で・浜千鳥・赤とんぼ・ああ人生に涙あり・箱根八里・カイマナヒラ・南国の夜・遠くへ行きたい・見上げてごらん夜の星を・あざみの歌・花は咲く・花(喜納昌吉)・ふるさとは今もかわらず・ふるさと。
8月は他にあずみ苑・いちょうの木からも訪問依頼を受けました。 

~村田正志さんのブログ「私の人生航路」より~
昨日の演奏評判良かったですよ。
 昨日春秋園での演奏ありがとうございます。葛屋さんの歌、フラダンスの女性、木嶋さんの司会と歌、木村さんのウクレレとウグイスの鳴き声、スチール演奏の男性。よく演奏されました。
新年会より素晴らしい演奏会でした。
ご苦労さまでした。有難うございました。


◆日本リウマチ友の会 第56回全国大会に参加して
               東郷 正子
私が所属している「日本リウマチ友の会」では、主に次のような事業をしております。
リウマチの啓発活動、機関誌の発行、全国大会の開催、療養医療講演会、相談会の実施、自助具の研究・紹介・頒布、その他。
6月4日~6日の三日間、全国大会があり、茨城支部から7名の会員が参加しました。
新幹線の中では話に花が咲き、時間が短く感じられました。
交流会は午後6時からお召替え
して参加。病気を通して出会えた36番テーブル。大会での最高の喜びを今年も味わうことができました。私は全国大会6回重ねました。
 交流会は郡上輪踊りで盛り上り、来年和歌山でお会いすることを楽しみにテーブルを後にしました。
5日の体験発表では、生後11ヶ月に発症し、学校でのいじめや、就職活動での苦労などされ、現在は障害支援のNPO法人で在宅ワーカーとしてウェブデザインをしている方が「仕事が生きる励み、前向きで最大限に努力したい」と決意を述べられました。
医療講演「治療の現在・未来」や、シンポジウムなどがありました。
6日は、世界文化遺産の白川郷や高山市内の散策。前日の大雨が嘘のような晴天。
途中ハプニングもあり、駅員さんの協力で新幹線からタクシーまで車椅子リレーをして頂き、無事帰る事ができました。皆さんも無理をせず、車椅子を申し込むのもよいと思います。時間が少なく忙しい旅でしたが、楽しい思い出になりました。
茨城支部を少し紹介させて頂きます。
総会・先生の医療相談・新年会・地区の懇親会・患者の日常困っている事・薬の話しなどなど、美味しい食事をしながらのひと時を楽しんでいます。
※本部では、便利手帳を発行しております。
HP「日本リウマチ友の会」で検索

◆変形性股関節症の会 のぞみ会 
        木嶋 保子
股関節に問題をかかえている方々のための全国的患者組織として「のぞみ会」があります。会員には本部から年に数回情報誌が送られてきます。内容は豊富で、症状に個人差がある我々にとって、必ずや役に立つ情報が満載です。
茨城県内でも十数年以上も前から有志の呼びかけで患者の会が発足されており、私も途中から加入いたしました。会員は25名。年4回会合があり、いつからか近くの「ホテルレイクサイドつくば」が皆さんお気に入りの会場になりました。食事をしながら身体の悩みを聞いてもらったり、より良い知恵を語り合ったりと、なかなか有意義な集まりです。
痛みに苦しんでいる人・温存について・手術について・障害者手帳の事・リハビリや運動の事・人工股関節の再置換について等々。話は尽きません。
  不安なことは一人で抱え込まないで、皆で解決していきましょう。そういう意味で、患者の会というのは 非常に意義深いものがあります。     HP「のぞみ会」で検索

◆障害者福祉ガイドブック
平成28年4月に障害者福祉ガイドブックが改訂されました。一部を抜粋してお届けします。今回は「障害者手帳・等級別の主なサービス」についてまとめました。ゆうあいに差し込みますのでご覧くださるようお願いします。
なお、希望者には本誌をお届けいたしますので会のほうにお申し出ください。

川柳

◆県南ブロック会議に出席 8月24日(水)
 8月24日(水)牛久市中央生涯学習センター大会議にて、県南ブロック会議が行われました。
茨身協に所属している県南地区の障害者団体のうち10団体(かすみがうら市・美浦村・阿見町・河内町・利根町・・竜ヶ崎市・取手市・牛久市・つくば市・稲敷市)と土浦市が出席。本部事務局・理事の方々が見守る中、組織の維持強化に関する話し合いが熱心に繰り広がられました。当会からは会長・副会長の3名が出席しました。
どこの団体も高齢化に伴う活動の縮小化・新会員の確保など悩みは同じ。 
問題山積を痛感しました。

東日本大震災 被災地を訪問して
        木嶋 保子
7月16日・17日一泊二日で介援隊主催の東日本大震災「災害復興支援研修会」にご一緒させていただきました。
行き先は、宮城県亘理郡山元町と名取市閖上地区です。
介援隊の活動については、副会長の竹原さんを通して概ね存じてはおりましたが、今回自分の目で震災の事、復興の様子を知ることが出来ました。
バスの中で幹部の方から介援隊発足当初のご苦労と被災地への支援活動、その後の経緯を説明していただき、より理解を深めることができました。
東北に向かうバスの車窓からは、原発のためにもう住むことが出来なくなった住宅や、除染後の袋がたくさん並べられているのを見ると、虚しさがこみあげてきて、どう表現したらいいのか言葉を失ってしまいます。
訪問先には震災当時の写真が展示され、想像を絶する被害であった事が伺われます。
当初からの状況を目の当たりに見てきた介援隊の皆様は毎年訪問され、都度復興の推移を拝見して、きっと私以上に感慨深いものがおありとお察しします。長い時間を通して培ってきた信頼と被災者との交流はこれからも続いていくことでしょう。
手術して半年がたち、歩行が良くなったとはいえ、果たしてグループの方々にご迷惑にならないか? 足手まといにならないか?と心配もしていました。案の定、帰路立ち寄ったあぶくま洞では、洞内の階段で往生し、幹事さん・現地のボランティアさんに大変ご迷惑をおかけしました。平地を歩くことはだいぶ改善されたのですが、いまだに階段の上り下りが苦手です。
つく身協として皆さまに「ゆうあい」をお配りし、普門寺でボランティアさんに手作りの携帯ストラップを受け取っていただきました。
貴重な体験ができたこと、介援隊の皆様に大変お世話になったことに対し、心から感謝申し上げます。
あらためて、震災で犠牲になられた多くの方々のご冥福を心よりお祈りいたします。

川柳
 ★ じいちゃんは 水まきながら 熱中症
 ★ マドンナも 手首に輪ゴム ただの妻
           蛯原 義範
  
 ★ 白杖に カーナビあれば 楽なのに
 ★ サッどうぞ 席譲られて わが身知る
           塚田  忠

◆これからの行事
   9/20(火) 10/19(火) ふれあいサロン
   10/12(水) 福祉の集い(ひたちなか市) 講演会 
   10/15(土) お日さまサンサン生き生きまつり
   10/27・28(木金) 山の集い ひたち海浜公園
   その他  文化祭 11/3・5・6  夢まつり 11/20(日)

◆お知らせ
 お知らせ:長い間、当会の理事として、またクリッピングボランティアとして活躍されていました宮谷武志さんが8月18日に亡くなられました。謹んでご冥福をお祈りいたします。

◆編集後記
 平成28年4月から障害者差別解消法が施行されました。「全ての国民が、障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会を実現」しますと。
しかしながら、障害者をめぐる事件や事故などの情報を耳にするたびに心が痛みます。人々の意識はどうなのでしょうか?条例倒れにならないようにと願うばかりです。  木嶋


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